※歌の方の「パプリカ」ではありません。
昔に偶然見た映画のポスターで印象的だったものを紹介したいと思います。
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商品を貼ってしまい申し訳ないのですがこの作品でした。そう、「パプリカ」という…。
当時学生だった私の心にそのキャッチコピーは強く残るものがありました。
「夢が犯されていく―」*1
こんな言葉を見たのは初めてで、何かタブー的なものを連想させました。(その時は思春期なので多感だった)当時観たかったのですが、R指定がかかっていたのと時間が過ぎて上映期間が終わっていたのが重なり観れずじまいでした。
そのずっと後に小説を発見し、購入。読むことにしました。
小説はこちらです。
内容としては精神医学研究所に勤めている千葉敦子がPT(サイコセラピー)機器を使い、夢探偵「パプリカ」として精神的な病気に罹っている人たちをその人の見る夢にシンクロし、分析・治療していく。その最中に「DCミニ」という機器を千葉と同じ研究所に勤めている時田が開発する*2のだが何者かに盗まれ、悪用されてしまいついには”夢”と”現実”が混在してしまうーという話です。※ざっくりと書きました。
小説はどちらかというと”夢”の内容よりも”現実”寄りで研究所内での権力争いやノーベル賞の話、千葉の敵になる小山内と乾の”関係”も描かれています。大人向けの小説って感じです。(間違っても小学生の読書感想文には向いていない。ハマると結構面白いけど。)
一方、映画も後々観る機会があったので観たのですが、こちらは”夢”寄りです。とても”夢”にあるあるの何とも言えない混沌さが出ています。
観る人によっては「怖い」などと評されるのですが、私は結構あの世界観好きなので監督の今敏さん、流石です!!と思いました。でも、あんなん夢に出てきたらしばらくトラウマになりそうだけど。(ちなみに今敏監督のホロスコープが太陽と木星が180°で月がどの時間でも獅子座なのでこの映画がエンターテイメント性の高いもの寄りに作られているのかなと推測してみます。)
で、なんでこのタイトルにしたかですよ!!(今更)
この映画にまつわる惑星として水星と天王星の”関わり”と海王星水瓶座が関わっているのではないかと!!勝手ながら推測してみました。
―内訳―
水星と天王星の関わりは精神的(水星)なひらめきやトラブル(天王星)であり、精神医学が舞台なのでとても合ってるっちゃ合ってるし、とても水瓶チックさを感じさせます。(機械が沢山出てくるしね)
一方、その時に上映された年が2006年。”夢”に関係してくる海王星は水瓶座にありました。”夢”+水瓶座の担当である”ネットワークや機械”が合わさる…とても偶然とは思えないです。
ちなみに上映されたときのホロスコープで印象的だったのが
- 第63回ヴェネツィア国際映画祭*3(2006年9月2日) 水星―天王星 180°
- 日本での上映 *4(2006年11月25日) 水星―天王星 120°
※あくまでも個人的な見解なので間違ってるかもです。
※R2/4/10に追記。
主人公の千葉敦子は乙女座、パプリカは双子座を感じさせます。(私の中では)
この二つの星座の守護星は…水星です。その水星と機械(DCミニ)が組み合わさると…。やはり偶然とは思えないです。
おわり。