「レイジーシンドローム」を個人的に解釈してみた

「レイジーシンドローム」という言葉を見て分かる人は水樹奈々さんのファンの方が多いでしょう。
まず最初に水樹奈々さんのYouTubeチャンネルに奈々ソン春歌7選のリストが追加されていました。その中に「Angel Blossom」という曲がありました。


水樹奈々「Angel Blossom」MUSIC CLIP

この歌もとても多幸感に満ち溢れて聴いていて外へ出掛けたくなるような気持ちになる素敵な曲なのですが...今回はこの曲を紹介しません‼(是非MVも観てください‼奈々ちゃんが可愛いので‼)
今回はそのシングルの中に収録されていた「レイジーシンドローム」という曲を紹介したいと思います。

そもそもこの「Angel Blossom」に収録されている3曲のうち2曲はとても明るい曲で「Angel Blossom」はアニメ『魔法少女リリカルなのはVivid』のオープニングテーマであり、この曲の主人公が”君”と出会ったことによって今まで1人きりでもがき明日さえ見えなかった世界が変化していき、これから始まっていく未来(誰も見たことない世界)へ君と一緒に行ける!という春にふさわしい曲であり、「あしたgraffiti」という曲は愛媛銀行のCMソングに使われていました。曲の内容としては新社会人となったこの曲の主人公が慣れない”大人の世界”に一歩踏み出し夢や野望を描きながら今日よりも輝く私になってやるー!!頑張るぞ!!というこれもまた春にふさわしい曲です。(ざっくり書きました)

曲順を書いておきます。

  1. Angel Blossom
  2. 「レイジーシンドローム
  3. 「あしたgraffiti」

そう、2曲は明るいのですがこの「レイジーシンドローム」だけ聴くと切なくなるのです。
作詞・作曲は前にミュージックフェアでジャニーズのアイドルグループのNEWSと水樹さんが歌った「絶対的幸福論」の作詞・作曲者でもあるヨシダタクミ氏です。(現在はsajiというロックバンドで活躍してます)
曲の内容としては上記の2曲とは正反対でこの曲の主人公は夢はあって、口も達者。愛想もあるのだがどうしても”なりたい自分”になれない、こんな自分にも待ち望んだ夢があったのだが出来なかった。なので飽きるまで誰かになりたいほど現実逃避をしていき今日と言う一日が終わる…。というなんとも切なくなる曲であり、誰にでもあてはまりうる曲なのかなと初めて聴いたとき思いました。(受け取り方としては”あの子”が出てくるので”あの子”が好きなんだけど行動できない自分が嫌!でも行動できない…ともなるのかな?)
小さい頃は職業の夢などあったと思いますがいざ大人になった時にその職業に就いているかというとそんなに居ないし、叶わないことの方が多いと思います。そんな現状に嫌気がさしながらも流されるまま生きていく、そして愛想が良くなり口も上手くなっていき現実逃避していく…まるで社会人の為の曲なのではないか!?と解釈してみました。(あくまで個人的なものです。)
だからこの曲名も「レイジー」って「怠け」や「やる気がない」とかで「シンドローム」も「症候群」という意味になっているのかな、と。(英語は全然できないので調べた)
この曲は順番としたら2曲目に流れるので明るい1曲目と3曲目との対比で余計に切なく輝くのです。(1曲目の主人公の今までの世界がこの2曲目なのかなーと邪推してみます。)

ちなみに、水樹奈々さんの会報誌*1の中で『なないろランキング』というものがあるのですが「ライブだとイメージが変わる奈々ちゃんの曲は?」に対して1位で「レイジーシンドローム」が選ばれていました。(とてもキラキラした表情で歌われていたのでしょう、見てみたかった!!)



おわり。

*1:S.C.NANA NET の”ななマガ”2016.7.27 vol.53に掲載されています。